2007年06月01日

日本語学校と研修生と大学…

日本語教師KENです。いや、ちょっと久しぶりの日記です(笑)。


突然ですが、表題のタイトルを見て、何のことかわかりますか?


日本語教師として日本語を教える場合(主にアジア圏の国の場合です)、勤め先は「日本語学校か、研修生のトレーニングセンター、または大学」になるでしょう、というお話です。


私、日本語教師KENはこの全て(日本語学校の学生、研修生、大学生)に日本語を教えた経験がありますが、この3者、結構、いや実に違いが顕著です。

まず授業していて一番楽しいのは、やはり本業でもある日本語学校の学生。基本的にやる気のある人がお金を払って来ているので、雰囲気がいいです。日本語がうまくなりたい、という向上心に燃えている人を相手にするので、何より教えていて楽しい。


反面、お金を払っている分、教師への評価はシビア。ちょっと下手な授業を続けると、すぐに辞められてしまう、と…。ですから、新人さんにはちょっとつらい職場でもあります。


大学も「基本的には」やる気のある人がそろっているのはずなのですが、実際のところは、それほどでもありません。まあもともと、それなりに頭がいい人が集まっているので、教えるのは楽ではあります。


しかし、やはり学生達のモチベーションが足りない(笑)。学生時代のわが身を振り返れば身に覚えもあるのですが、「単位をとるため」だけに来る学生も多く、そういう人を相手にするのは正直大いに疲れます。お願いだからもう来ないで、ってぐらい(笑)。


そして最後に研修生ですが、研修生は基本的に学歴が低い人が多いです。もちろん全部が全部そうではありませんが、とにかく外国語に対する勘が鈍い人が多い、すごく多いです(笑)。


日本語教師KENが経験した範囲では、最初の授業でローマ字にて “Ohayou gozaimasu " って板書しても、うまいこと読めない人が10人に一人ぐらい(爆)。その他もまあ9割がた、これに毛が生えたぐらいです。


真面目な人が多いのは(真面目ぐあいでは大学生より上かも)救いですが、いかんせん教えるのにすごく疲れます。


海外(アジア圏)での日本語教師の仕事状況は、だいたいこんな感じなのではないでしょうか。


posted by KEN at 22:43| Comment(1) | TrackBack(0) | 日本語教師 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
確かに、アルバイトをした経験でも同じような感がしました。
日本語を教えることー言葉を教えることは、至難の業かと。ただし、教える側も正しい日本語だけではなく、逆に他の外国語やいろんな雑学を身につけてる方が、役立つのではと思います。(報酬が安いから仕方ないー笑)

各国で日本語教師の募集や、先生をしてる方にたくさん会いましたが、これという人物は少ない。つまり、日本語を教える資格は取得してても、所詮、相手とのコミュニケーションがとれるかの方がもっと重要なのではと思います。
俄か教師になって、何故か勘違いしてる方が多かったような。余生を資格でという方には
所詮、無理かと思います。どっぷり、その地に住み着く覚悟でもない限り、生き物の言葉を伝達していくのは、至難の業。

と勝手にほざいております。
Posted by Mitsuhisa Mochida at 2007年09月26日 12:53
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/43590359
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック