2010年02月10日

ベトナムの日本語教育とIT

ベトナムの日本語教育とIT、なにやら大層なお題にしてしまいましたが…。

先日、っていうか去年の年末ぐらいですが^^、ちょっとした事情で数年前に講師をしていたある大学へ出向きました。大学のロビーには、ノートパソコンを広げる学生たちが。いや〜、ほんの数年で、ベトナムも随分時代が変わったもんです。

日本語教育の中にSNSやWikipediaや、いろいろIT技術を駆使し取り入れて行こう、そうしないのは時代に取り残されることだし、教師の怠慢でもある…

そのように提唱され、実践されている日本語教師の先達の方がいらっしゃいます。ここベトナムにも。

僕自身、その意見には全く異論はないです。100%同意です。同意なのですが…。

大学生は比較的裕福な家庭層の学生も多く、個人のノートパソコンを所有し、家に帰れば常時接続できるADSL回線がある、という学生もベトナムでかなり増えてきています。

でも、翻って自分が教えている学習者たちを見てみると…。

高速インターネット回線が家にあり、パソコンを個人で所有している人…数えましたが、約10%。教材用のCDが家では聞けないって人も、少しですがいます。

参考までに、この中に大学生は入っていません。今の日本語教師KENは、法人対象の授業しかやっていないので^^。

ワーカー層対象の授業が7割少々。残りは幹部層対象の日本語授業。それと孤児院の無料授業で数人。

授業は企業の会議室などでしますが、部屋にホワイトボードが一つあるだけ、というのが普通。それすらない地場企業の授業もあります。会議室が空いてなくて、臨時に倉庫で授業したなんてことも(爆)。

まあ、ラジカセぐらいは自分で持ち込みますが、要するにないない尽くしなわけで。

今の自分に最も必要なスキルは、ないない尽くしの中でも創意工夫をして成果をあげ、きちんと請求書を出せる仕事をすること。

IT…今の日本語教師KENには、まだちょっと縁遠かったりします。



posted by KEN at 20:17| Comment(2) | 日本語教師 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
新年おめでとうございます。といって全然そんな実感はなく、苦痛の一週間余りですけどね。
若い人たちがPCを使っていても、接続できないこともベトナムでは多いですよね。
サイゴンは暖かいのですか。
テトで訪れたハイフォンでは、トレンチ着て、マフラー巻いて、毛布四枚にくるまって寝ました。ハノイも寒くて寒くて、プール遊びなんて想像も出来ません
Posted by ひとみ(male) at 2010年02月17日 10:58
明けましておめでとうございます。
北部はそんなに寒いのですか。サイゴンは夜寝るときでも、シャツ着なくてOKです^^。
今年は家内の田舎には帰ってないので…どこも挨拶回りに行かないし、されもしない、気楽な正月です(笑)。
Posted by KEN at 2010年02月17日 13:44
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