私は病気入院する破目になってしまい、散々でしたorz。
ベトナム地場系では最大最高の病院、チョーライ病院に一週間入院していました。
ベトナムのローカル病院は、入院患者の食事は普通付き添い家族が用意するものなので、うちも家内がおかゆを作ってくれていたのですが…。
「おかゆ」はベトナム語で“Chao”と言います。が、このたび気づいたのは、「おかゆ」と“Chao”は別もの、ということ。
日本のおかゆは、まさに病人食の代表。梅干を入れて食べるとか、まあ非常にあっさりとした食べ物です。
かたやベトナムのchaoは、代表的な病人食でもありますが、代表的な朝食でもあります。肉とかモツとか野菜とか、そういったものを入れて煮込んだ、滋養豊かな食べ物です。けっこう、こってり系。
家内が作ってくるおかゆは、まさにこのchao。こってりしすぎて、病気の時にはとてもじゃないけど、のどを通りません。病院の近くで売っていたchaoも、ひき肉入り。
で、どうしても食べられないので、「肉とか要らないから、米だけでおかゆを作ってくれ」と要求したら、「そんな栄養のないもの、病気が治らない!」と即座に却下(笑)。
でも、どうしてもどうしても食べられないので、拝み倒して^^日本風おかゆを作ってもらいました。家内はいかにも不満そう(爆)。
それにしても、ベトナムの病人はみんな、こってりごってりした粥を食べているのでしょうか??
お粥とchaoはまったく別の食べ物、という認識を新たにした一週間でした。
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1児のパパしてます。
昨日から娘が高熱を出して辛そうです(><)
ブログをみながらですが、看病してます。
おかゆ作ろうかな。
またゆっくり遊びに来ます。