質問者の一人は、去年までうちの学校で勉強していた学生。もう一人は、古くからの知り合いの、日本語教育関係者(日本人)。
というのも、去年の12月に学校(兼自宅)を移転しました。で、今年は学校では一般クラスを開講しないで、日系企業さんとの契約授業と出張クラスしかやっていません。当然新聞広告も出さないわけで、心配(?)した昔の学生が僕の携帯に電話してきたわけです。
でも、第一声で「倒産」はないだろ、トウサンは(笑)。こんな失礼なことを平気で口にするのが、ベトナム人なんですかねぇ^^。
もう一人の日本人は、たまたま会った、古くからの日本語教師の知り合い。ホーチミン市の日本語教師の横のつながりはもともとあまりないのですが、その数少ない機会が、毎年5月に行われる日本語スピーチコンテストの、準備会合。
JAICAの日本語教育施設を中心に、各学校から有志のボランティアが集まって運営されています。このスピコン、HCM在住の方はぜひ見に行ってもらいたいんですが…。
僕も確か2005年頃までは、毎年準備会合に参加していたのですが、思うところがあり、今ではこちらにも全く顔を出さなくなってしまいました。
ブログなどでちょこちょこ顔を出している割には、HCM市内の日本語教師界では、存在を知られていない僕(笑)。ほとんどの日本人日本語教師の人は1年、長くて2年で日本に帰ってしまうので、10年近くいる僕なんかは、最長老(若いですが…)の一人なんですけどね。
そういえば他にも数人、ベトナム日本語教師10年選手がいますが、みなさんどうしているのかな。ここ数年、とんと会っていないし。「倒産?」の電話をもらって、何かの機会があれば、再会したいと思った次第です。
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